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モバイルファースト時代のマルチデバイス対応を確実・簡単に

株式会社NTTデータ

FairCast®イメージ

「FairCast®」は、NTTデータが提供する教育機関向け連絡網ASPサービスです。

従来の電話連絡網に代わり、携帯電話・固定電話・ファックス・電子メールに向けて、メッセージを一斉伝達する新しい連絡網の仕組みです。

昨今導入が進んでいる、「単なるメール配信」だけでは、保護者全員に届けることができないと考え、電話やファックスにも一斉配信できるようにしています。

「公平(Fair)に、配信(Cast)する」というサービス名のとおり、ユニーバーサルデザインを意識した情報伝達のサービスです。

「FairCast®」のご案内:http://www.faircast.jp/

複数メディアを活用し、学校からの連絡を正確・迅速・保護者全員に公平に伝達することで、学校・保護者の手間を省く、一斉連絡サービスが「FairCast®」です。

「耳が不自由でFAX以外情報が受け取れない」、「固定電話しかない」、「携帯を持ちたくても持てない」など、学校現場には約2割のメールを使わない保護者が存在します。その方達を切り捨てず、公平に情報伝達を行うユニバーサルデザインが意識されています。

「公平性」以外にも、ITリテラシーに左右されない運用面での「簡単さ」、少ない予算で運営されているPTA会費でも利用可能な「利用者本位の価格設定」を充足することにより、全ての子どもたちの安全のために利用してもらいたいという想いで運営されているサービスです。

自治体や、首都圏・関西圏の私学中学校・高等学校を中心に約830校、33万家庭でご利用頂いております。(2011年12月31日現在)

FairCastシステムイメージ
システムイメージ
FairCast運用者側利用イメージ
運用者側利用イメージ
FairCast受信者側利用イメージ
受信者側利用イメージ

また、一方的に配信するだけでなく、保護者が配信された連絡内容を別途確認できる(保護者個々にIDとパスワードを持っています)モバイルサイトが用意されています。回線不具合等で、連絡が届きにくい場合にご利用頂いています。

緊急な連絡には、個人名を含んだ安否の情報や、訃報等デリケートな情報を含んでいることも多く、関係者以外閲覧できないクローズな環境を用意することが絶対条件です。 上記はそのための仕組みでもあります。

このシステムにx-Servletが導入されています。

『FairCast®事務局』 ご担当者様のコメント

【x-Servlet導入のきっかけ】

2005年より実証実験プロジェクトがスタートしました。2006年より本格的なシステム開発がはじまり、各種のITソリューション検討が進む中で、x-Servletの名前が挙がりました。

当時、FairCast®では開発工数削減のため、世の中に存在するソリューションがあればそれを組み合わせて実現する方針でした。マルチキャリア携帯サイト向けにワンソースでコンテンツ変換を行う製品があることは知っていました。そのため問い合わせを行い対面での説明を聞いて、x-Servletが要件に合うことが確認できました。

【x-Servletを選んだ理由】

  • x-Servletの全機種対応というポリシーが「FairCast」の考えと合った『公共ポリシーの効果』
  • iモード、EZweb、J-sky(現在のYahoo!ケータイ)の3キャリア向け3種の携帯サイトを用意せずに済む、『開発工数削減の効果』
  • 新機種自動対応なので手間がかからず、『運用工数削減の効果』
  • 携帯サイトの変換部分を自社開発した場合に全機種テストが困難なため、『実機テスト工数削減の効果』
  • シンプルなサイトなので問題は起き難いが、x-Servletに任せて安心できる保険的な意味合いが強い、『安心と保証の効果』
  • NTTデータ運営のサービスとして継続性を信頼して契約していただいているため、製品の開発元企業の品質や信用を重視して、『企業の安定性の効果』

【最近の動向と今後の要望】

東日本大震災後、ますます公益性の高いサービスとして注目が高まっています。「公平に情報伝達を行うユニバーサルデザイン」の一部機能を担っている自負を持って、x-Servletには今後も継続して保守サービスを続けていただきたいです。
また、近々には、スマートフォン利用者を適切に誘導したいと考えているため、その際はぜひ支援していただきたいと思います。

株式会社NTTデータ
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タグ: 
x-Servlet