
スマートニュース株式会社は、多彩なジャンルの記事を快適に読めるニュースアプリ「SmartNews」を運営しています。
── ユーザーに読み応えのある記事を届けたい。
── コンテンツの作り手側の成長をサポートすることで良質な記事が作られ続ける環境を作りたい。
「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」というミッションを実現するため、ユーザー、メディアのどちらにも貢献するサービスを提供したいと考えております。
ニュースアプリ 「SmartNews」について
─ 貴社「SmartNews」についてお教えください。
「SmartNews」は世界中のメディアと提携し、毎日1000万件以上の記事から独自のアルゴリズムで話題のものを自動抽出してユーザーにお届けするスマートフォン・タブレット用アプリです。
2016年1月現在、150カ国以上でサービスを展開しており、世界で1500万を超えるダウンロード数となっております。
ユーザーが希望する特定のメディアやトピックを好みに合わせて追加できる専用コンテンツチャンネル「チャンネルプラス」においては、国内購読者数が延べ2500万人(重複を含む)を超えております。
全国紙から地方紙、テレビ局、オンラインメディアに加え、最近では「ねこ」「いぬ」「音楽」といった特定のトピックも好評です。

話題のニュース、気になるニュースを短い時間でサクサクとチェックできます。

ユーザーの利用端末を可視化
─「DPS(デバイス・プロファイル・サービス)」を導入いただいた経緯についてお聞かせください。
「SmartNews」ではその利用者の多さから、非常に幅広いユーザー層&端末をサポートしております。
(ご参考: SmartNews 開発者ブログ 「幅広いユーザーをサポートするために」)
「SmartNews」の広告サービスである SmartNews Ads のサービス開始に伴い、広告主様に向けてユーザーの利用端末の分布をわかりやすく可視化する必要があり、国内におけるモバイル端末情報を提供いただけるDPSの導入を決定しました。
最適な広告配信を可能に
─「DPS」のご活用方法についてお聞かせください。
SmartNews Adsでは、広告の配信先として「OS」や「端末」を指定した広告ターゲティング配信機能をサポートしています。
(ご参考:OS/DeviceフィルターおよびWifiターゲティング機能の追加 )
「OS」や「端末」を条件として指定できるので、ターゲットとしたいユーザーへ向けた最適な広告を配信することが可能です。
広告主様が提供されているアプリケーションのサポート対象であるOSのバージョン指定やインストールが不可能な端末を条件指定して除外する、などの目的で活用いただいております。
また、端末の型番は一般的な製品名とは異なる英語表記であることが多いのですが、広告主様はSmartNews AdsのPartnerコンソールから直感的に製品名を指定して本機能を利用できます。
この端末の型番と製品名のひも付けにもDPSを活用しております。
最新機種が迅速に更新される
─「DPS」をご利用いただいたご感想をお聞かせください。
さまざまなメーカから発売される最新機種に関しても迅速にデータを更新していただけるので、非常に助かっております。
今後への期待
─ 今後への期待をお聞かせください。
今後、APIでデータが取得できるようになると当社システムとのシームレスな連携が可能になり、より活用の幅が広がっていくと期待しております。
スマートニュース様
貴重なお話しをありがとうございました。
- 事例掲載:2016年3月
- 記載内容、数字等はすべて取材日時点のものです。
- 掲載されている会社名・製品名・サービス名・ロゴ等につきましては、各社または各団体の商標または登録商標です。