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モバイルファースト時代のマルチデバイス対応を確実・簡単に

検証の現場から(2015年5月)

Webサイトやアプリだけでなく、最近は「SIM」検証のお話をいただくことがあります。

5月1日からSIMロック解除義務化が施行され、テレビのニュースなどでも取り上げられていました。 これを商機と仮想移動体通信事業者(MVNO)が動いており、このような検証の増加につながっているのではと感じています。

MVNOの提供するSIMでは、セルスタンバイ問題(※1)などが報告されていますので対応を謳いたい端末の検証は今後も必要になっていくと思われます。


※1 セルスタンバイ問題とは

データ通信専用SIMで電源消費が早くなったり、データ通信可能なのにアンテナピクトが「圏外」表示される問題。 原因は端末が基地局に位置情報を登録する時、データ通信(PS呼)だけでなくSIMが対応していない音声通話(CS呼)の登録を行おうとするため。 音声非対応またはSMS非対応のSIMの場合にこの問題が発生するようです。

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