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検証FAQ:「ケータイのOSを教えて」

はじめに

keitai

検証サービスチームのウジハラです。
当社の実機検証サービス【アウトソース】【実機レンタル】にお申込みのお客様から、「ケータイ(フィーチャフォン、ガラケー)のOSを教えて欲しい」といったご質問を頂戴することがあります。

機種をグルーピングしたい

このご質問には、以下のような背景があると推測されます。

ケータイサイトの動作確認をしたいが、
全機種(600機種以上)でテストをする時間も予算もない。
↓↓↓
何らかの基準で機種をグルーピングし、特定グループの機種だけを検証したい。
あるいは、各グループから何機種ずつか抽出して検証をしたい。
↓↓↓
スマホやPCの分類は、OS(OSバージョン)を基準にすることが多い。
↓↓↓
ケータイもOSで分類できるのでは?

ケータイのOS

しかし、ケータイサイトの検証では、機種をOSで分類する手法が用いられることはほとんどありません。理由は以下のとおりです。

 

ケータイの分類基準は

それでは、どのような基準を用いて分類すれば良いのでしょうか。
サイト検証ならば、まずはケータイ専用ブラウザの仕様の違いを意識する必要があります。概要を以下に示します。

キャリア 基本分類 応用分類
docomo
(iモード)
「iモードブラウザ 1.0」か
「2.x」か
「1.0」は対応マークアップ言語で細分
「2.x」も「2.0」「2.0 LE」「2.1」に分類
au
(EZweb)
「UP.Browser/6.2」か「7.2(6.2_7.2.xxx)」か 「7.2」でも別のIPアドレス帯域を通る機種は区別
SoftBank
(Yahoo!ケータイ)
「500K非対応」か
「500K対応」か
「500K非対応」の中でも古い機種は別扱い

各ブラウザ仕様の詳細説明は省略しますが、例えばCookie対応が必須のサイトならば「iモードブラウザ 1.0」は対象外にするといった考慮も必要になります。

ブラウザ仕様の違いは押さえつつ、端末の発売キャリア・発売年・グレードなどでさらに細かくグルーピングしていく方法もあります。(当社では「シリーズ」分類と呼んでいます)
グルーピングの網が細かくなる分、特定機種や特定メーカーでのみ再現するインシデントの検出が期待できます。当社の実機検証サービス【アウトソース】【実機レンタル】でも、数十機種以上で検証していただける案件では、「シリーズ」をベースにした分類をお勧めしています。

おわりに

今回はケータイの分類に関する話題をお届けしました。ケータイ向けの新規案件は減少傾向ですが、既存サイトの改修や保守といった場面で何らかのお役にたてば幸いです。
今後も、当社実機検証サービス【アウトソース】【実機レンタル】のお客様から頂戴する質問について解説していければと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。

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■実機検証サービス【アウトソース】【実機レンタル】
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今回ご紹介した「シリーズ」や「ブラウザ仕様」分類に基づくテスト機種の選定もご相談いただけます。

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機種別のプロファイル情報を提供するサービスです。「シリーズ」や「ブラウザ仕様」分類に関する項目はもちろん、UserAgentやブラウザ表示領域、アクセスシェア情報なども含んでいます。

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