to topto bottom

モバイルファースト時代のマルチデバイス対応を確実・簡単に

マニアも必見!?Androidスマホ165機種を調査したハードウェア進化のグラフ

検証サービスチームのウジハラです。

2009年7月に国内1号機のAndroid端末(HT-03A)が発売されてから、3年半が経過しようとしています。筆者も約2年落ちのAndroidを愛用していますが、最近はスペック不足を感じるようになってきました。
今回は、自身の機種変更の参考にもなればと、CPUやメモリ、ディスプレイサイズといった観点から、Androidスマートフォンのハードウェア進化をまとめてみます。

 

0. 発売機種数

ハードウェアの進化を見る前に、まずは国内キャリアから発売されたAndroidスマートフォンの機種数を確認しておきます。
国内1号機(HT-03A)が発売された2009年こそ1機種だけでしたが、わずか2年でケータイ(フィーチャーフォン)の発売数を追い抜いきました。
※2012年の発売機種には、本稿執筆以降に発売予定の機種も含みます。
g01

 

1. CPUクロック

国内1号機(HT-03A)のCPUクロックは528MHzでしたが、2012年発売機種の平均値は1.4GHzにまで進化してしいます。
機種数の分布では、2011年の最多は1.0GHzだったのに対し、2012年の最多は1.5GHzです。筆者も1.5GHzの機種がここまで増えているとは意識していませんでした……。
g11g12

 

2. CPUコア数

CPUコア数の平均値は2012年に「2」を超えました。
デュアルコアCPU搭載の機種が大幅に増加し、クアッドコアCPUの搭載も増えています。
g21g22

 

3. ROMサイズ

2012年で大幅に進化しています。
2011年は半数以上が2GB未満だったのに対し、2012年の最多は16GBとなり、平均値が大幅に上昇しています。
g31g32

 

4. RAMサイズ

2012年で平均が1GBを超えました。これはAndroid 4.0の普及も影響していると考えられます。
Android 2.3→4.0のバージョンアップが見送りになった4機種は、いずれもRAMが512MBの機種でした。
Android 4.xで十分な性能を確保するには、最低1GBのRAMが必要だと推測されます。

g41g42

 

5. ディスプレイ幅

ディスプレイ解像度(dot)の横幅に関する統計です。
2011年よりも2010年の平均値が大きいのは、2010年に横長画面のスマホが発売された影響です。(IS01SH-10B001DL
横幅720(いわゆるHDサイズ)は、2011年の時点では少数派でしたが、2012年にはメジャーな画面サイズとなりました。横幅1080(フルHD)の1号機(HTL21)は12月に発売予定です。
g51g52

 

6. ディスプレイのインチサイズ

2011年よりも2010年の平均値が大きいのは、「5.ディスプレイ幅」と同様でIS01SH-10B001DLの影響です。
2012年は4インチ台後半の機種が大幅に増加しました。また、5インチクラスの機種も再び増加しており、GALAXY NoteシリーズOptimus Vu L-06Dなどは「ファブレット」(Phablet=
Phone+Tablet)として、スマートフォンとタブレットの中間に位置するデバイスとして分類されるケースも見られます。
g61g62

 

グラフを作成してみて

最近は自身が愛用しているAndroid端末に対し、対応OSバージョン(2.3止まり)や通信速度(LTE非対応)の面から型落ち感を抱いていました。
しかし、今回のグラフ作成を通じて、CPUやRAMサイズの面からも型落ちになったことを強く感じました。

  • 筆者愛用のAndroid → CPU:1GHz/シングルコア、RAM:512MB
  • 2012年のトレンド → CPU:1.5GHz/デュアルコア、RAM:1GB

機種変更への願望は強くなる一方ですが、「これが欲しい!」という機種も見当たらないのが悩ましいところです……。

以上、お付き合いいただきありがとうございました。

 

【PR】KSKフレックス・ファームのスマホ対応サービス&製品

デバイスプロファイル・サービス
今回ご紹介したCPU、RAM、ROM、ディスプレイサイズといったハードウェアスペックの他、UserAgentやアクセスシェアなどスマートフォン機種別のプロファイル情報を販売しています。

■実機検証サービス【アウトソース】【実機レンタル】
国内キャリア発売のスマホ全機種※でWebやアプリの動作検証、周辺機器との接続検証が可能です。(※デリバリータイプでは一部機種に限定)
「CPUが1GHz以上の機種だけでテストをしたい」「ディスプレイの横幅が480/540/720dotの機種で、それぞれ○機種ずつでテストをしたい」といったテスト機種の選定もご相談いただけます。

x-fit
スマートフォン全機種対応ライブラリ。多様なスマートフォンの画面幅・解像度・Javascript/CSSのサポート状況や機種依存を気にせず、動きのあるスマートフォン向けサイトを構築可能です。

x-Servlet
スマホからガラケーまで対応のモバイルサイト変換ミドルウェア。既存のモバイルサイトにわずかな追記を行うだけで、リンクやメニューリストなどをスマホ向けに押しやすいボタン表示にできる「タッチデザイン機能」にも対応しました。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加